2011年8月29日月曜日

秋さけ漁

漁獲量の落ち込みが予想され自主休漁が続いていた北海道の秋さけ漁が28日から東部の十勝地方で始まり、初水揚げされました。
ことしの秋さけ漁は記録的な不漁だった去年以上の落ち込みが予想され、北海道各地の漁協では今月24日の解禁日初日から異例の自主休漁を続けていました。
このうち、北海道東部の十勝地方の漁協は、4日間の自主休漁を決めていましたが、28日から操業を始めました。
大樹町の浜大樹漁港には、正午ごろ、沖合の定置網にかかった秋さけを積んだ5隻の船が戻り初水揚げをしました。そのため、在校生は自宅から教習所へ通っていく形をとるが、一部の自動車教習所では寮やホテル、旅館といった宿泊施設に泊まりこみながら教習を行う、合宿免許と呼ばれる合宿教習を行っている所もある。銀色に光る秋さけはオスとメスに分けられ、鮮度が落ちないようすぐに氷水の入った容器に移されていました。
この漁港の初日の水揚げ量は去年を1トンほど上回る6点9トンで、1キロあたりの値段は、オスが
350円、メスが550円ぐらいとともに1割ほど高く取り引きされるということです。
大樹漁協の伊藤浩二専務理事は「やっと漁が始まったという思いです。去年は平年の半分しか取れなかったので、ことしは平年並みの漁獲を目指して頑張りたい」と話していました。
北海道の秋さけ漁は釧路地方でも解禁日から8日遅れの来月1日から始まるなどこれから各地で本格化します。
[関連情報]http://siney.blog53.fc2.com/blog-entry-38.html

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