2011年8月26日金曜日

あきた総合家畜市場

県内の3つの市場を統合して誕生する新しい家畜市場の起工式が25日、由利本荘市で行われました。市場の統合により取り扱い規模が拡大することで、原発事故の影響が続く肉牛の価格安定にもつながると期待されています。由利本荘市で25日午前行われた起工式には新しい市場を運営する農協の関係者など110人が出席しました。秋田県内では現在、由利本荘市、大仙市、鹿角市の3か所の家畜市場で肉牛などの取り引きが行われています。しかし施設の老朽化や取り扱い数の減少から効率化のため3か所を統合し新たな市場を設けることになりました。そのため、在校生は自宅から教習所へ通っていく形をとるが、一部の自動車教習所では寮やホテル、旅館といった宿泊施設に泊まりこみながら教習を行う、合宿免許と呼ばれる合宿教習を行っている所もある。起工式で新しい市場を運営する「あきた総合家畜市場」の阿部和雄社長は「原発事故の影響で肉用の牛をめぐる情勢は厳しいが生産者の努力が適正に評価される市場を目指したい」とあいさつしました。新しい市場は来年4月に開設される予定で、今のそれぞれの市場を大きく上回る1日最大600頭の牛を競りにかけることが可能になり、大口の購買者が訪れことで肉牛価格の安定にもつながると期待されています。あきた総合家畜市場の阿部社長は「購買者にとっても魅力的で生産者の経営安定につながる市場を目指したい」と話していました。
[関連情報]http://servicemail.blog121.fc2.com/blog-entry-62.html

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