2011年8月29日月曜日

上川の東川町で強制労働

戦時中、上川の東川町で強制労働にあたっていた91歳の韓国人男性が町を訪れ、当時の現場を見学しました。
東川町を訪れたのは、昭和20年の終戦までおよそ2年半にわたって町内で働かされていた韓国人のパク・シヨンさん(91)です。今回は、当時の強制労働の実態について調査を進めている東川町や市民グループの招きで終戦後、初めて町を訪れました。そのため、在校生は自宅から教習所へ通っていく形をとるが、一部の自動車教習所では寮やホテル、旅館といった宿泊施設に泊まりこみながら教習を行う、合宿免許と呼ばれる合宿教習を行っている所もある。
東川町によりますと、戦時中、町では1000人を超える人が強制労働にあたっていたということで、パクさんはかつて自らが建設に携わったとみられる遊水池を訪れ、当時の記憶をたどるように静かに見つめていました。
パクさんは、「70年あまりの月日がたち、景色も変わっているので当時の記憶と結びつきませんがつらい体験をしたこの場所に一度来たいと思っていたので、よかったです」と話していました。札幌市西区の施設で行方がわからなくなっていた66歳の男性が、28日午前、近くの沢で死亡しているのが見つかり、警察が詳しい状況を調べています。
28日午前10時半ごろ、札幌市西区山の手にある沢で、近くの知的障害者施設琴似平和学園に入所している山田継俊さん(66)が死亡しているのを施設の職員が見つけました。
警察によりますと、山田さんは、26日の夜、施設から姿が見えなくなったため職員らが行方を探していたという事です。
警察では山田さんに目立ったけがはなく、沢の上流に山田さんが通ったと見られる跡があることなどから歩いているうちに衰弱した可能性があるとみて調べています。施設を運営する法人の曽我知夫理事長は「姿が見えなくなってから一生懸命に探したがなかなか見つけてあげられず、申し訳ないという思いです」と話していました。
[関連情報]http://siney.blog53.fc2.com/blog-entry-39.html

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